2009・11
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2009/01/09 (Fri) 進行中

 制作中の16作目、なかなかうまく彫れず思うように進んでいません。というのも、このところ浅彫りの彫り駒を多く作っていて、浅彫りに慣れつつあります。しかし彫り埋めだと、彫りが浅すぎるとペーパーで砥いでいるうちにすぐ細くなったり、剥離するかもしれないので少し深めに彫るようにしています。これがペースを乱している原因で、どうも力が入って印刀が折れたりします。この連休でペースを掴んで一気に仕上げたいです。

印刀1
 印刀を買いました。16作目がうまくいっていないからではないですよ、、、注文したのは16作目に取り掛かる前です。新潟で鑿などを作っている田齋さんに作ってもらいました。鋼は青紙スーパーです。鋼がぐる〜っと地金に巻きついているのが手打ちの証です。機械で大量生産しているものは鋼の地金の境目がまっすぐです。注文してから2週間くらいで届きました。買った時の状態では駒彫りに使えないので、今日砥ぎました。ちょっと薄くし過ぎたかもしれませんが、このまま使用して徐々に直していこうと思います。今まで使っていた市販の青紙(多分)の印刀とは全然砥ぎ感が違いました。鋼が硬いので砥ぐのが少し大変でした。まだ柄を付けていないので、使用するのはまだ少し先になります。青紙スーパー鋼は永切れがウリの鋼と聞きます。どんな感じで彫れるか楽しみです。

 駒箱制作■
駒箱3作目、今日側板を組んで、契りを入れて、底板を合わせるところまで進みました。明日は天板を合わせて成型する作業です。明日中には終わる予定です。写真は、側板の木口を45°に削る前の状態です。駒箱3作目1
 板の右側は本体、左側はフタです。それぞれ段差がついていますが、幅と高さが違いますね。本体の方は底板の厚みの分だけ、フタの方は2mm削ってあります。天板にも同じように段差を付けてはめてやることで、側板の上に貼り付けるだけより強度を強くして、ズレを防ぎます。他にもいろいろと方法はありますが、僕はこの方法が一番やりやすいかなと思っています。
 今回の材は、「神代欅」を使用しています。側板には目の細かい柾目を使うことが多いですが、今回は、木目が面白かったのでこの材を使用しています。写真では見えませんが、一部玉杢が出ているところもあります。どんな作品に仕上がるか、、、まだまだ油断はできません。まだ失敗の可能性は大いにあります。素人ですので、、。うまくいけば2月の例会に持っていけると思います。

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